『Ｍ＆Ｎコイル』で角を丸めた“触ってみたくなる”コンクリート構造物が実用新案登録

『Ｍ＆Ｎコイル』を用いて角部分を丸くしたコンクリート構造物が、実用新案として登録されました。登録名称は「コンクリート構造物の端部、隅部の角を丸く、滑らかにしたコンクリート構造物」。思わず触れてみたくなる柔らかい丸みをコンクリート構造物で実現することができます。

コンクリート構造物は従来の配筋の場合、強度が落ちるために端部や隅部の角部分をＲ状に丸めたり、面取りすることができませんでしたが、主筋に『Ｍ＆Ｎコイル』を設置することによって強度低下の問題を解決。コンクリート構造物の角部分をＲ状に丸くすることを可能にしました。

コンクリート製の塀や玄関前の目隠し壁・柱、高基礎などの角部分は、物が当たった時の衝撃で欠けたり、人がぶつかってケガをする可能性もありますが、Ｒ状に丸くすることでこれらのリスクを回避できます。